RC Racing TVがPodcastで、ポーランドのトップRCドライバー、Michal Orlowski選手のロングインタビューを公開。話題のTITC初出場から、EOSでの物議、若手ドライバーへの思いまで、貴重な本音が語られています。
TITC初参戦で優勝の快挙
Michal Orlowski選手は、2024年に初めてタイで開催されたTITCに参戦。事前には「初めてだからうまくいけば驚かれるし、うまくいかなくても初参加だから仕方ない」と語っていたが、結果は見事な総合優勝。世界のトップ選手が集う中での勝利となりました。
EOSでの接触とその真相
以前のEOSでは、Burak選手との接触によって物議を醸しましたが、Orlowski選手は「意図的ではなかった」と改めて主張。「クリーンなレースを大切にしているが、勝つためには時にアグレッシブさも必要」と語り、ドライバーとしての難しいバランスを明かしました。
若手ドライバーへの懸念と業界へのメッセージ
インタビューの中では、近年の若手ドライバーの中に「リスペクトに欠ける走り」が見受けられることを憂慮。「指導者や保護者の姿勢が重要」とし、ラジコンレース全体のマナー向上に向けた問題提起も行われています。
多カテゴリ参戦の理由と葛藤
1/10オンロード、オフロード、1/12、1/8バギーと幅広く参戦している理由について、「すべてのカテゴリーで結果を出すことで、自分の価値を示したい」と力強くコメント。一方で、集中すべきカテゴリーを絞るべきかという葛藤も明かしています。
1/8電動バギー開発の進捗
Schumacherとの協力による1/8電動バギーの開発についても言及。2023年に欧州選手権を制したマシンは、まだ試作段階ながらも順調に進化中とのこと。2025年の世界選手権(ポルトガル)への参戦も視野に入れていると語りました。
David Ronnefalk選手との確執と和解
EOSでの接触によって関係が悪化していたDavid Ronnefalk選手との関係についても語られました。「競技中に感じた尊敬の欠如」に大きく傷ついたことを明かす一方で、TITC会場では両者が和解し、記念のセルフィーを撮影。業界内でも大きな反響を呼びました。

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