G-Force RC Monkey サル二郎商店 SUB-C

24.4.25

HOBBYWING「ESCキャリブレーション - 基礎とその他」動画公開


ブランク

 


HOBBYWINGが「ESCキャリブレーション - 基礎とその他」を公開。

ESC(スピードコントローラー)の基本操作として重要な「キャリブレーション」について、XR10 Pro G3/G3Xを例にわかりやすく解説されています。新規インストール時や送信機を変更した際、正しく動作させるためにはこの手順が欠かせません。


キャリブレーションとは?

ESCキャリブレーションとは、ESCが送信機からのスロットル信号(ニュートラル、全開、ブレーキ)を正確に認識できるように学習させる作業です。

  • 送信機の変更

  • 送信機の設定変更(例:リバース出力が絞られている)

  • アップデート後の再設定


よくあるキャリブレーション失敗の原因

  • リバース/ブレーキ出力が抑えられている
    一部の送信機ではサムボタンでブレーキ量が下がってしまうことがあり、ESCが正しく学習できなくなります。

  • ニュートラルが設定できない/反応しない
    → 受信機の出力異常、スロットルチャンネルの誤配線、配線の極性ミスなど。

  • 配線の向きが逆
    → ESCの信号ケーブルを受信機に逆向きに接続していると、最悪の場合は受信機が損傷することもあります。


ESCキャリブレーションの手順(XR10 Pro G3/G3X)

  1. バッテリーとモーターを接続

    • モーターが接続されていないとビープ音が出ません(キャリブレーションは実行可能)

  2. 受信機に正しく接続(スロットルch)

    • 「S(信号)/+/-」の順を確認し、正しい向きで差し込みます

  3. SETボタン長押しでESCの電源をON

    • LEDが点滅・ビープ音が出たらSETボタンを離す

  4. セット手順

    • ニュートラルでSETボタンを1回押す

    • フルスロットルにして1回押す

    • フルブレーキ(リバース)で1回押す

  5. 完了音とともに再起動、通常動作に移行


補足とチェックポイント

  • バッテリー残量が不足していると正常にキャリブレーションできません

  • モーター接続がない場合はビープ音が出ないため注意

  • ESCのチューニングよりキャリブレーションの方が優先度が高い


困ったときのテスト法

  • サーボを使ってスロットル出力の確認 → サーボをスロットルchに差し込んで、プロポ操作に反応するか確認することで、出力異常かどうかを簡易チェック可能です。



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