ARCが「A10MF-26 1/10 FWDツーリングカー」を発表しました。従来モデルのA10MFを基に改良が施され、フロント部分には4つのブラスウェイトを搭載し、重心バランスの調整が可能となっています。中央の45gウェイトには10gの円形ウェイトを追加でき、前モデルと比較して30gの重量が加えられました。軽量リアアッパーバルクヘッドにはカーボンファイバーを採用し、重量を抑えながら剛性とリアグリップを向上させています。
さらに、新設計のアルミ製調整式ショックタワーは、サポート剛性とフレックスを2本のビスで調整できる仕様で、リアショックのトラベル量の変更も可能です。ステアリングハブは7075-T6アルミニウム製となり、耐久性が向上するとともに、ロールセンター調整にも対応しています。
また、統合型モーターマウントはサーボマウントとステアリングリンケージを一体化し、高性能なシングルアームステアリング構造により、操作性が向上しました。サーボの位置は前方に3mm、内側に6mm移動し、より最適な重心バランスを実現しています。さらに、標準のショーティバッテリーや最新のミディアムサイズバッテリーに対応し、重量配分を調整することも可能です。
シャーシのフレックス調整は、タワーの固定位置を変更することで行え、グリップレベルに応じたセッティングが可能となっています。
出所:ARC

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