Mugen Seikiの新型MTC-3が、TITCオープンブラシレスクラスで優勝を果たした。ドイツのSoren Sparbier選手がTQ&優勝を獲得し、新たなチャンピオンマシンとしての実力を証明した。
初めて飛行機に乗りTITCに参戦したSparbier選手は、土曜のA1で圧勝し、日曜のA2も制してタイトルを獲得。A2ではLukas Ellerbrock選手との接触が議論を呼んだが、Sparbier選手が勝利を収めた。A3はAdam Izsay選手(Xray)が制し、Ellerbrock選手が総合2位、Izsay選手が3位に入った。
Sparbier選手のコメント
「とてもいい気分です。A1は本当に良いレースで、マシンも完璧でした。A2では、最初はペースが良かったけど、Lukas選手に追いつかれ、一度抜かれました。でも次の周で抜き返そうとした時に接触し、Lukas選手のボディがタックしてしまいました。」
MTC-3の開発者Robert Pietsch氏のコメント
「A2では少しペースが落ちていたように感じた。モーターのオーバーヒートが原因なのか、パワーが少し落ちていたね。Lukas選手に追いつかれた後、接触があったのは残念だった。」
また、新型MTC-3の発売時期については「4月にはリリースしたい」とし、「多くの関心が寄せられているので、十分なキットを用意できるかが心配」と語った。
Ellerbrock選手のコメント
「総合2位は悪くないけど、勝つためにここに来たので正直少し悔しい。A2は最悪のシナリオだった。自分では完璧なオーバーテイクを決めたつもりだったが、2回も接触されてしまった。」
A3については「マシンのリアが右コーナーで不安定だったので、表彰台を確保することに集中した」と語り、「来年はぜひリベンジしたい」と意欲を見せた。
出所:REDRC

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