INFINITYのTeemu Leino選手が予選3ラウンド目を制し、暫定TQの座に立ちました。これで本大会は3ラウンド全て異なる選手がTQを獲得する形となり、最終的な順位が注目されます。Leino選手は、8/10秒差でJilles Groskamp選手を抑えてのトップタイムを記録しました。
Leino選手のコメント
Leino選手は、Q3を振り返り「非常に良い走行だった」と語り、完璧だったかについては「ステアリングを少し抑えたことでスピードは若干落ちたが、非常に運転しやすかった」とコメント。暫定TQについては「悪くない。マシンは素晴らしい感触なので、明日がどうなるか楽しみ」と述べ、最終予選に向けて「明日も同じセットアップを続けるつもりだが、天候次第で安全策を取る可能性もある」と語りました。
Groskamp選手のコメント
Q2でエンジントラブルに見舞われDNSとなったGroskamp選手は、Q3で再び2位を獲得。「エンジンを交換したが、今回はアイドリングにまだ問題があった」としつつ、「安定した走行ができ、2位を2回取れたことに満足している」と述べました。また、「明日は別のエンジンを試し、決勝に向けた準備を整えたい」と意気込みを語りました。
Balestri選手のコメント
Q2でTQを獲得したDario Balestri選手は、Q3で6位に終わり、「Teemuに肉薄していたが、残り4周でセカンドギアが壊れてしまった」と振り返りました。1/8ナイトロ世界選手権で2度の優勝経験を持つBalestri選手は、「明日はマシンを変更せず挑む予定だが、まだ全てがオープンな状態だ」と冷静に語りました。
Gruber選手のコメント
TQを獲得したQ1から一転、Q3では5位となったToni Gruber選手は、「序盤で慎重になりすぎてタイムを失った」と反省の弁を述べました。また、ピットストップ時に燃料キャップのケーブルがエンジンヘッドに引っかかるトラブルが発生し、「燃料が溢れブレーキやタイヤに影響した」と語りました。それでも、燃料が減った後は「マシンは非常に良い状態だった」とし、「昨日のシーディングでのP18から比べて全く違う1日だった。明日もまた新たな挑戦となる」と締めくくりました。
出所:REDRC

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