【ETS Round6】SchumacherのMichal Orlowski選手がシードトップ

 

ETSではシード走行が終わると、4ラウンドの予選ヒートが行われる。連続3周のホットラップが各ドライバーの順位を決める。そのため、アリーナ・ノヴァの非常に厳しいレーストラックで、各ドライバーはそれぞれのパッケージから最大限の力を引き出そうとしていた。

Michal Orlowskiは、ETS選手権初タイトルへの階段を一歩ずつ上っている。昨日のフリー走行でトップに立ったSchumacherのエースは、2ラウンドのシード走行でも圧倒的な強さを見せた。

Michal Orlowskiは次のように語る。

「MIBOレース、チャリティレース、そしてザルツブルグでのテストプログラムで収集した多くのアイデアとデータを携えてここに来た。幸運なことに、その中から完璧な判断を引き出すことができた。予選はいつも通り接戦になるだろうが、スタートを切るのが楽しみだ」

シード・プラクティス終了後の2位は、Simon Lauterにとってモディファイド・プラクティス史上最高の結果だった。Awesomatixのドライバーは、練習走行の各ラウンドを終えてトップ5に入り、「コース上では本当に素晴らしいフィーリングなので、マシンを完璧なレーシング・ラインに保つことを心がけている」と語った。

XRAYのファクトリー・ドライバーであるAlexander Hagbergも3位でプラクティスを終えて上機嫌だった。「プラクティスの結果やペースには満足しているが、マシンのバランスをさらに改善するためにまだ作業中だ。次のQ1ではクリーンな走りで3位以内に入りたい」と語った。

木曜フリー走行トップ5（連続3周）

1. Michal Orlowski (PL) 44.675Schumacher|Hobbywing

2. Simon Lauter (DE) 45.091 Awesomatix|Hobbywing

3. Alexander Hagberg (SE) Xray|Hobbywing 45.236

4. Lucas Urbain（FR） 45.245 Awesomatix|ORCA

5. Marc Rheinard（DE） 45.479 Awesomatix|ORCA

出所：ETS