京商マシンで世界チャンピオンとなったJared Tebo選手、今シーズンで引退（全コメント和訳）

 

image:Kyosho

過去チーム京商に所属し、世界チャンピオンとなったJared Tebo選手が、Instagram上で今シーズン限りでプロドライバーを引退することを発表しました。

Jared Tebo選手は次のようにコメントしています。

2000年～2023年、プロのRCカードライバーとして・・・たくさんの良い思い出が詰まった、素晴らしい日々を送らせていただきました。この業界の多くのレジェンドとレースやバトルをすることができました。シーンに現れたばかりの13歳の子どもだった頃から、36歳のベテランになるまで、この道のりを楽しんできました。常に楽しんでいたわけではありませんが、自分の仕事に懸命に取り組み、レーストラックですべてを出し切ろうと常に努力してきました。

しかし、2023年を最後に、"プロドライバー "としてレースに参加し、"ビッグレース "に参戦することは辞めようと決心しました。これは大変な決断で、長い間考え抜いた末の決断です。自分のレーシングキャリアには十分満足しており、ほかにアピールすべきことは何もないと思っています。精神的にも、エリートレベルのレースで競い合うために必要な心構えを楽しむことができず、もうその代償は払いたくないと思っています。だから、このタイミングを見逃すわけにはいきませんでした。

今年は、私にとっての "フェアウェル・ツアー "とでも言うべきものです。このまま我慢して、年末に発表するのは嫌なんです。このようなイベントでレースをするのは最後かもしれないので、レースを楽しみたいし、それを祝うような気持ちもあります。友人やファンのみんなに知らせて、初めて、あるいは最後に会って話ができるようにしたいのです。

私はRCから離れるつもりはない。私はJTPと、私をサポートしてくれる企業との関係を成長させ続けたいのです。自分の知識や経験を共有し、これまで行けなかったサーキットに行き、これまで参加できなかったような小さなレースイベントにも参加したい。レーサーを助け、自分が学んだことを教えるのが好きなのですが、自分のことに集中していると、なかなかそれができません。

23年間戦ってきたライバルたち、世界中にいる素晴らしいファン、友人たち、私のレーシングキャリアを信頼してサポートしてくれた人たち、このキャリアを持つために多くの犠牲を払ってくれた父、浮き沈みの激しい時期に多くのサポートと犠牲を払ってくれた家族、そしてこの素晴らしいチャンスと旅路を祝福してくれた神、イエスキリストに感謝します! 

またレースでお会いしましょう。

出所：Jared Tebo (Instagram)