予選ラウンド1
最初の予選は、接戦となりました。Lucas Urbain選手は、Ronald Volker選手(無限精機)とMarc Rheinard選手(Awesomatix)の前で、終始レースをリード。Lucas Urbain選手のドライビングはとても快適そうで、一方Ronald Volker選手とMarc Rheinard選手は少しでも彼に近づくために、ハードにプッシュしなければなりませんでした。
Lucas Urbain選手のラップタイムは17.063で、これはこのサーキットの1/10スケール電動レースでは最速のタイムとなりました。
Lucas Urbain選手は0.56秒差でRonald Volker選手に勝ち、Marc Rheinard選手は3位となりました。ヨコモのYannic Prümper選手は4位、無限精機のRemí Callens選手は5位でした。
予選ラウンド2
Lucas Urbain選手は予選ラウンド1に続き、ヒートでトップゴール。
Ronald Volker選手のマシンはドライバースタンド前の高速シケインで縁石に接触。マシンは止まってしまいました。2位はMarc Rheinard選手。
Marc Rheinard選手とRonald Volker選手のポジションは何度も変わり、彼らはYannic Prümper選手も交えて接戦を繰り広げました。
トップ5のフィニッシュ順は、Lucas Urbain選手(Awesomatix)、Marc Rheinard選手(Awesomatix)、Yannic Prümper選手(ヨコモ)、Jan Ratheisky選手(XRAY)、 Loic Jasmin選手(ヨコモ)でした。
Robert Pietsch選手も4位以内のタイムで走行していましたが、途中電気系統のトラブルが起きてしまいマシンを止めることになりました。
Lucas Urbain選手(フランス)Awesomatix, Orca
「素晴らしい日になりました!フリープラクティスで最速。フリー走行、コントロールプラクティスでも最速を記録し、予選では2ラウンドともトップでゴールすることができました。まさかここまでうまくいくとは思ってもいませんでしたが、今はとても自信に満ちていてハッピーな気分です。予選ラウンド1ではマシンが完璧ではなかったので慎重に走らなければならなかったのですが、予選ラウンド2では最初の3周ですでにリードしていることに気づき、とても自信を持つことができました。」
出所:ETS

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