【ETS R2】モデファイドクラス予選 ヨコモChristopher Krapp選手がTQ

 

アイゲン・シュレグルのETS Round2では、素晴らしい予選セッションが行われました。

この日は9時30分に雨が降り出し、1時間ほど中断。しかし、コースは再びドライになり、トラクションも良いレベルで、予選は無事続行されました。

Q3ではヨコモのChristopher Krapp選手がこの週末2回目のトップゴールを達成しました。

金曜日のQ1でトップタイムを記録した後、Q2は平均的なタイムでしたが、走行後にリアアッパーバルクヘッドのビスを締め忘れていたことが判明。その問題をQ3で修正したことで、Christopher Krapp選手のBD11は再び調子の良い状態になりました。

走行中、何度もトップが入れ替わり、1周目を終えてユーズドタイヤで走るRonald Volker選手（無限精機）がトップに立つと、レース中盤はMarc Rheinard選手（Awesomatix）、石岡勇人選手（RUSH/AXON）、Christopher Krapp選手の3人がバトルを繰り広げます。

祖父江旭生選手（AXON）が小さなミスでリタイアした後、4分経過時点で石岡勇人選手がトップ、Christopher Krapp選手もすぐ後ろにつけていました。石岡勇人選手が最後の1周で約0.8秒を失い、Christopher Krapp選手がトップでゴール。

Q4では、無限精機のRonald Volker選手が、新しいタイヤセットで勝利を収めました。

このトップゴールにより、Ronald Volker選手はTQのChristopher Krapp選手、2番手の祖父江旭生選手に次ぐAメイン3番手グリッドにつけました。

出所：ETS