Photo:Mil.ru(CC BY 4.0) |
ウクライナ国防省が、ロシアの軍事ドローン「オルラン10」を撃墜したと発表しました。
その映像が公開されたことで、オルラン10の構成が明らかになってきています。昨年すでに判明しているものも含め以下にまとめます。
メインカメラはキヤノン製(日本)。
エンジンはラジコンユーザーにもお馴染みのSAITO製(日本)。
サーボはこちらもラジコンユーザーにお馴染みのHyperion製(中国)。
位置情報システムはUblox製(スイス)・Simcom製(中国)。
その他操作系統にMOTOROLA製(アメリカ)など。
民生用として通常の小売店で販売されているものを多く含みます。
また、ウクライナ軍も偵察にDJI製(中国)を含む多くの民生用ドローンを使用しており、さらに日本がウクライナに提供した防衛省保有のドローンもまた民生用です。
出所:
ANNnewsCH ロシア軍ドローン 分解したら・・・カメラは「日本製」(2022年4月22日)
デイリー新潮 ロシア軍が使うドローン「オルラン10」のエンジンは日本製 意外にもゼロ戦の技術で開発
現代ビジネス 日本人が知らない、日本製品が「無断で軍事転用されている」大問題
朝日新聞 ウクライナにドローン提供「防衛装備品ではない」 日本が追加支援
なんだか悲しいですね。。
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