レースをやっていると、クラッシュなどで選手双方の見解が正反対になることがあります。
特に実車モータースポーツの世界では顕著ですが、昨日開催されたインディカー第14戦で佐藤琢磨選手とアレクサンダー・ロッシ選手が真正面から対立しているので、このことに触れてみたいと思います。
まずはロッシのオンボード映像から。
4:25のシーンです。
ロッシの右後方から佐藤琢磨が抜いて、その瞬間左に寄せ、大クラッシュにつながったように見えます。
これにより、佐藤琢磨のSNSにはインディカーのファンから非難と中傷の嵐が殺到。
ロッシも、琢磨が左に移動したことでこの状況を引き起こしたと言っています。
そして、レースの後のインタビュー映像です。
その後、佐藤琢磨がSNSで公開した自身のオンボード映像がこれ。自分はまっすぐ走っていたと主張します。
Rossi moved up a little and narrowed the place of Takuma-san. Hunter Reay did not have to push up Rossi.— Pitts Special (@Pitts_Special) August 19, 2019
I'm glad you were safe. I'll be rooting for you! pic.twitter.com/RU8fSooO6I
確かにまっすぐ走っています。
ロッシのオンボード映像とはだいぶ印象が異なります。
さらにこのTweetにリプライする形で後方のマシンのオンボード映像が公開されていますが、これを見ると佐藤琢磨が左に寄ったのではなく、ロッシが佐藤琢磨側(右側)に寄っています。
とはいえ、ロッシもスペースがなかったので、レーシングアクシデントですね。
ロッシの琢磨に非があるとする発言はタイミングが早すぎたかなぁ。

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