昨年行ったテストモニターさんからのレビューをご紹介します。
なお、ポリシーとして良いことも悪いこともそのまま掲載します。
リアにシルバーを使うとやや硬い印象とのことでしたが、2ロット目ではシルバーより柔らかいブルーを新規に製作しました。
※※※以下レビュー※※※
シャーシ:ヨコモ BD7 2014
サーキット:屋外サーキット
普段フロントにHPI新ロットを使用しておりましたので、フロントにモニタースプリングをつけてみての感想です。
HPI旧ロットが自宅を探してみたらあったので、新ロット、旧ロット、モニタースプリングの3種類で比較しました。
新ロットから旧ロットに変えて一番感じたのは初期の違いです。
新ロットのほうが若干硬くフロントが逃げていたものが、旧ロットはしっかりロールして旋回を始めました。
しかし、古く使いふるした影響かロールが深く、切り替えしの戻りが遅くなる傾向なので、スタビなど調整しないとそのままでは使えません。
旧ロットからモニタースプリングに変えて、初期からしっかりロールを始めますが、切り返すタイミングでスタビが効いたようになり戻りが速く運転が楽になりました。
旧ロットとモニタースプリングは、初期はしやかにロールを始める感じは同じでしたが、後半のコシはモニタースプリングのほうがありました。
しかし、これは使い込んだ旧ロットとの比較なので、特に問題とはならないと思います。
2日間マシンのセットを変えず使わせていただきましたが、フロントはモニタースプリングのピンクが高速コーナー後半でもしっかり曲がりお気に入りです。
リアはライドのグリーンを使用していますが、来週はリアにモニタースプリングのシルバーを使ってみたいと思います。
【翌週】
リアにモニタースプリングを装着してのテストを行ってきました。
場所とマシンは、フロントのテストを行った時と同じです。
フロントスプリングは前回良かったモニタースプリングのピンクです。
リアスプリングは、通常ライドのグリーンを装着して走っているですが、モニタースプリングのシルバー付け替えて走行してみました。
付け替えただけでは、ロールが浅く、ヘアピンのターン中にリアが抜ける事がありました。
切り替えしはフロントに使った時と同様によいのですが、小さいコースのターンではターン中にリア加重がかかりにくく、シルバーでは硬い印象です。
その後、ダンパー角度で調整したみたのですが、硬度的にテストしたコースにはあわず、1日で調整するのは難しい感じです。
HPI旧ロットシルバーも試しましたが、こちらはモニターのシルバーでリアが抜ける箇所より前のターンインで腰砕け状態になりました。
今回のテストコースではリアにモニタースプリングを使うのは難しいのですが、HPI旧ロットの違いはフロントに使った時を同じ印象でした。

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