谷田部アリーナの人工芝オフロード(風?)コースで開催された世界戦ウォームアップレース。
これでさらにいろいろ論じられることが多くなったように感じる人工芝/カーペットオフロードコースですが・・・
僕は好きです(;´∀`)
やっぱり汚れないので楽でしょうし、特設オフロードサーキットが作りやすいというメリットも!
海外では体育館でバギーレースを行っているケースもありますね。
一方で路面がグリップしすぎるので、従来のようなスロットルワークの楽しみは、オンロードマシンっぽいものとなり、特設の場合は有機的な高低差やバンクなどは作りにくいです。
あと1/10オフロード全日本選手権スポーツクラスみたいなのができちゃうと、路面が食う分、モーターやバッテリーなど電動ツーリングスポーツクラスのようにシビアになってきそうで嫌な感じ。
手軽な17.5Tモーターで楽しめるはずが、高コスト化なんてことも。
これだとツーリングの二の舞いですね。
さらに最近のRCバギーは実車の1/10スケールモデルというより、1/12電動レーシングや1/8エンジンレーシングのような「ラジコンとしての走りに特化したマシン」なので、もはや実車感みたいなものは意味ないかなーって。
↑これ、2007年のLRP Mastersのオンロードコース(VRC Proで再現)なんですが、ブルーカーペットに黄色い壁と円盤で作られています。
ホビーとしての1/10スケールRCカーとしてみると「ブルーの路面かよ!」って感じで、すごく抵抗感があるコースですが、スポーツとしてのRCとして見ると、とても視認性の良いコースで、ギリギリまで攻められます。
以前、柔道が日本ルールから国際ルールへ変化していく過程で「ブルーの柔道着かよ!」「でもこっちの方が視認性がよくて誤審が少ないんだ」みたいなことがありましたが、それに似ていますね。
ユーザーの数だけ考え方があるわけですが、新しい試みのコースで世界戦が行われるということには興味深々です。
まぁ、もしダメならいずれ淘汰されるし・・・。(;´∀`)
http://2015worlds.yatabearena.com/
http://www.vrcworld.com/

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