G-Force RC Monkey サル二郎商店 SUB-C

6.3.15

意外とラジコン業界に浸透している韓国メーカー


ブランク


Gmadeというラジコンメーカーがありまして、丁度クロカン系のRCが欲しいなと思っていたところなので、いろいろ見てました。

なかなかよく出来てるでしょ?↓


価格の割には出来がいいですし、これだけのものを安価に作れるアメリカのメーカーが出来たのかと当初は思っていたのですが、よくよく調べてみたら韓国のメーカーでした。

韓国のRCメーカーというと、アカデミーが有名ですが、一時期日本にも入ってきていたものの、国際舞台ではまず見かけませんし、韓国国内でも競技用に使っているユーザーはあまりいないようです。
韓国人ドライバーはXRAYとかヨコモとかタミヤを使ってますね。

あとアカデミーは、タミヤ製品を型からパクって売っていた前科があるので、個人的には好きではありません。中国とかはもっとヒドイですけど・・・。

とはいえ、シャーシ以外のRC関連製品では、昨年1/12レーシングで世界チャンピオンマシンに搭載されていたアンプはマッチモア(韓国)製ですし、全日本のコントロールタイヤに採用されたスイープ(韓国)タイヤは各ショップレースなどでも広く使われています。
プロスペックが取り扱っている充電器ELANシリーズ(韓国)も、結構使っている人が多いですね。

数年前を思い出すと、マッチモア製の充電器・放電器・タイヤウォーマー・ピットライトなど、一式揃えている人もいて、まるでピット上がコリアンタウン(;´∀`)

中国製品も多く流通していますが、明らかに韓国製品と違うのは、デザイン面(見た目)だと思います。ELANとか、コンパクトに上手くまとめていますね。

中国の場合は日本人が敬遠しそうな色(原色系とか)を使っていますし、文化の違いかもしれませんがディテールも無骨なものが多い印象です。
日本の代理店は、それを上手く改良して国内で売っていたりします。

そんなわけで、韓国というとなにかとマイナスなニュースを目にするこのご時世ですが、ラジコンユーザーにはあんまり関係ないようです。
あくまでモノ重視でしょうか?

逆に、KMRCA(韓国のJMRCAみたいな団体)がらみの情報を見てみると、日本メーカーの製品を使っている韓国人ドライバーが多いです。
向こうも、案外モノ重視なのかもしれません。


つくばラジコンパーク

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