G-Force RC Monkey サル二郎商店 SUB-C

13.1.15

バーチャルRCカー「VRC Pro」のすゝめ


ブランク


VRC Proを再開して、ブログに書き始めるようになったら、急に「自分もやりたい!どうやるの?」と聞かれることが多くなったので、書き留めておきます。

VRC Proは、以前日本では京商が発売していたRCカーシミュレーターVRCのバージョンアップ版です。

PROは、一部のコース、一部のマシンであれば無料で出来ます。
ただし、プロポ型コントローラーか、受信機をUBSにつなげるためのアダプタ&プロポは、ほぼ必須。

もしコントローラーが同梱された旧VRCを持っていれば、無料でソフトをダウンロードしてきて、そのまま楽しめます。



コントローラーを持っていない場合は、「VRC-3 USB adaptor」というのが売っているので、それを買って、「USBアダプタ-受信機-プロポ」という感じで実際のプロポを使用します。
この「VRC-3 USB adaptor」ですが、海外の通販で手にはいります。日本で取り扱っているショップは見たことがありません。(あるかも知れないですが)

アメリカだとアソシが取り扱っています。
例えばアメリカの大手RC通販サイトである「Amain.com(旧:Amainホビー)では、22.49ドルで販売されています。
Team Associated VRC Pro VRC-3NT 2.4GHz USB Transmitter Adapter


次にソフトウェアですが、公式サイトからダウンロードしてください。
最近のデスクトップPCであればほぼほぼ動作します。ノートPCでもグラフィックの設定欄で、画質優先ではなく速度優先にすれば動作すると思います。
あまり古いPCだと描画速度が追いつかずカクカクしてしまってプレイできないので、コントローラーやUSBアダプタを手に入れる前に、動作確認してみたほうがいいかもしれません。動作確認だけであればキーボードでも操作出来ます。


プレイできるRCカーのカテゴリ、コース、マシンについてですが、一部無料ですが本格的にやる場合は課金する事になります。
とはいえ、無課金のままでもかなり楽しめるので、最初は無課金ではじめて必要に応じてコースやマシンを購入するのがいいです。

カテゴリは、
1/10電動ツーリング
1/12電動レーシング
1/10電動ショートコーストラック
1/10エンジンツーリング
1/8エンジンレーシング
1/8エンジンバギー
などです。
ドリフトやオーバルもあります。

コースは、ビックレースが開催された有名サーキットや、日本のタミヤ掛川サーキット、京商サーキット、BOSSスピードなどもあります。



セッティングは、実際のRCカーでいじれるところは大抵いじれるようです。
レースも毎週(毎日?)開催されていて、海外の選手と戦うのは楽しいです。
ただし、リアルタイムで対戦するわけではなく、目標とするマシンのゴースト(リプレイ)と競います。そのため、マシン間の当たり判定がありません。
賛否両論だと思うのですが、同じ時間に世界中の人が集まれるわけないので、VRCはこの方法がベストと判断したんだと思います。



そして、実際のRCとVRCの違いについてですが、
VRCでは、視線を動かすのではなくカメラが動きます。そのため最初のうちは慣れが必要。
特にオフロードでまっすぐジャンプ台に侵入するのは、慣れるまでかなり難しかったです。
また、実際のRCよりも画面から得られる情報が少ないです。実際のRCだとロール感や微妙な挙動の変化が得られますが、VRCだと画面解像度が限られていますし、シミュレーション精度も問題も有ります。
このへんはシミュレータとして割り切らねばなりません。

感覚的には実車とグランツーリスモシリーズみたい関係に近いのですが、もともとGや路面の振動が得られないRCカーなので、それよりかは実際のRCカーに近いと思います。

みんなでやろうずヽ(=´▽`=)ノ

つくばラジコンパーク

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