とはいえ、毎日のようにブログを更新しているといろんな情報が入ってくるもので、「うまくお客さんを呼び込んでいるな」と感心してしまうサーキットもあります。
特に関東よりも、関西方面のサーキットの方がそこらへんは上手いように感じます。
・・・なにわのあきんど魂でしょうか。
共通するのは、こんなこと↓
- ビッグレースを招致している(全日本予選、関東選手権、フタサンカップ、天下統一など)
- サーキットにカリスマがいる(メーカーの人、ワークスドライバー、店長が有名など)
- 子供連れでも行きやすい(子供が遊べる環境、ミニ四駆、ミニッツなど)
- 新規顧客(小学生、中学生、初心者、ラジコン復活組)獲得がそこそこうまく行っている
(1)ビッグレース
ビッグレースに参加するドライバーは、結構お金を使います。
アキバの量販店で買い物をする時も、数万円単位のことが多いですね。
あと収入の良い人が多いせいか、量販店と比べて価格が高すぎなければサーキット併設のショップで買う傾向にあります。
あまりカツカツな雰囲気だと中級者以下のユーザーに敬遠されますけど、ある程度の広さのあるサーキットだと、初心者サーキットをつくったり、時間帯を分けたりしています。
(2)カリスマ
これ、必須だと思います。
ノウハウのない店長や店員しかいないサーキットでうまくやっているところって、ないですよね。
カリスマを起点に、客同士のコミュニケーションもできてきます。
(3)子供にやさしい
谷田部アリーナが積極的に取り組んでいます。
田舎のサーキットなので、ラジコンに関係のないイベントも実施していて、積極的に”家族”を呼び込んでいます。
(4)新規顧客
最近再燃しているミニ四駆ですが、昔のタミヤの思惑通り、その後のステップアップとしてラジコンという位置づけは変わっていないと思います。
だから、ミニ四駆コースを併設しているサーキットは多いですね。
いろいろ情報を見ていると、この4点がラジコンサーキットに重要な要素だと感じます。
さらに踏み込んで、これはいいなと思ったケーススタディをあげてみます。
- 定例レースに組み込む形で、ステータスのあるビッグレースや冠レースを開催。トロフィーや盾も用意。ワークスドライバーにも参戦してもらう(冠レース例:とりおんカップ、プロスペックカップみたいな感じ)
- 子供向けにミニ四駆コース、ミニッツコースを併設して、RCユーザーの青田刈りを狙う。レースも実施。
- 通常営業の中で、初心者ユーザー向けの走行会(店スタッフによる講習有)や、既存ユーザー向けの新マシン走行会(メーカースタッフ出席)を実施。
ラジコン、もっと盛り上がってくれるといいですね。
個人的には、カツカツしたレースばかりではなく、タミヤのウイリーとかRCサッカーも好きですが。。

同感です! いろいろ、「やりよう」がありそうですね。
返信削除K本
これ以上遊び場を失いたくないですねー。
削除このコメントはブログの管理者によって削除されました。
返信削除匿名者による実在するサーキットへのコメントだったので削除しました。
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