2月中旬にスクエアから「1/10EPツーリングカー用 ラヂコンもんちぃショートスプリング」が発売されます。
昨年1月に発売されたフレックスショートスプリングとは特性が変わっていますので、その点についてご案内したいと思います。
あくまでイメージ図ですが、大まかには上の図の通りです。
タイヤやインナー、その他マシン側のセッティングによってこの通りにはならないケースも出てきますので、目安としてご覧頂ければ幸いです。
前回のフレックスショートスプリングと比較し、新発売となるショートスプリングはコーナーリング初期のダイレクトさが増しています。(とはいっても、現在さまざまなメーカーから市販されている1.4mm線径のスプリングよりはまったり気味です。新発売のショートスプリングは線径1.5mmです)
その分、フレックスショートスプリングよりもセッティングの幅は若干狭くなりますが、セットが決まってしまえばより速く走ることができます。
カーペット路面を例にすると、フレックスショートスプリングの方がグリップの変化に強いのですが、中程度のグリップであればショートスプリング(新発売)の方がタイムが出る傾向です。
アスファルト路面の場合は、グリップが低すぎてなかなか曲がらない状況や、逆にグリップが高すぎてハイサイドが多発する場合にはフレックスショートスプリングが適していますが、中程度のグリップではショートスプリング(新発売)の方がタイムが出る傾向です。
この2シリーズは補完し合う関係なので、2シリーズを合わせれば大抵の路面には対応できると思います。

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