G-Force RC Monkey サル二郎商店 SUB-C

2015年5月1日金曜日

タミヤ失敗の歴史。今度は成功?「ミニ四駆ユーザーをラジコンへステップアップ」


ブランク

詳細が明らかになってきた、タミヤの「NewエントリーRCカー 第1弾【仮称】」。

現在第3次ブームのミニ四駆ユーザーを、ラジコンにステップアップさせる意図があることは明白ですね。

バッテリーは単3形電池4本。ミニ四駆用ニッケル水素電池「ネオチャンプ」と充電器がそのまま使えます。(2セット必要だけど)

シャーシもバギータイプで、もともとタミヤRCバギーのJrとして位置づけられていたミニ四駆とイメージが近いです。

アンプと受信器は一体型。サーボは一般的に1/10で使われているサイズ。
ホイラータイプのプロポが付属します。



いままでも、ミニ四駆からラジコンへのステップアップを狙った製品は存在していました。

新しいものでは、タムテックギア。


タムテックギアはよく出来ていると思うし、そこそこオプションパーツもあっていじる楽しみもあったのですが、定価21,384円と結構高価でした。これでは1/10スケールのRTRを買うのとそれほど変わらないですよね。



次に1/10 RCボーイズ四駆レーサーシリーズ。


本体は定価7,800円。フルキットで19,800円。
でも、デザインがイマイチですし、シャシーはサスペンション無しで、ミニ四駆を大きくしただけって感じ。
4WDってのはウリだと思います。



やや古いもので、QuickDriveシリーズ


バッテリーは単三電池8本です。
デジタルプロポーショナル方式で、そこそこ良く走ります。
しかし、当時は充電電池が高価で、アルカリ電池を8本も買うのも高価。
専用のニッカドバッテリーもありましたが、それすらも高価。
さらにオプションパーツがなく、ミニ四駆を細かくセッティングして遊ぶユーザーには物足りないものでした。


上記3製品は「商業的に大成功した」とはいえず、個人的には「ユーザーを広げられなかった」という意味では失敗だったと思います。


というわけで、今回の「NewエントリーRCカー 第1弾」の登場です。

価格は未定ですが、なるべくミニ四駆ユーザーが買いやすい価格帯がいいですね。
あと、RTRだけではなく是非キット販売もして欲しいです。

さらに、オプションパーツも豊富に出して、セッティングする楽しみも加えて欲しいです。(これ、すごく重要)

イベント開催も大事です。タミグラと一緒には開催せずに「NewエントリーRCカー 第1弾」専用の大会が開催できるといいなと思います。

タミグラと併催の方がシナジーしそうですが、そもそも既存の1/10RCカーを買わずに「NewエントリーRCカー 第1弾」を買うわけですから、最初は切り離してしまっていいと思うんです。
時期を見て併催していけばいいかなと。

そんなわけで、ラヂコンもんちぃ的には、NewエントリーRCカーにとても期待しています。


つくばラジコンパーク

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