「IFMAR 1/8電動オフロードバギー世界選手権(Eバギーワールド)」の決勝戦終了後、トップ3ドライバーによる記者会見が行われました。激戦を制したのは、デンマークのMarcus Kaerup選手です。
【決勝結果トップ3】
1位:Marcus Kaerup(デンマーク)
2位:Miguel Matias(ポルトガル)
3位:Davide Ongaro(イタリア)
Marcus Kaerup選手は、「まだ実感が湧かない」と語りつつも、冷静な走行で2レグを連勝し初の世界王者に。「A1ではMiguel Matias選手と接戦、A2では自分との戦いだった」と振り返り、次戦は1/10世界戦(オーストラリア)に照準を合わせると述べました。
Miguel Matias選手は、「勝てなかったのは悔しいが、Kaerup選手が非常に強かった」とコメント。普段とは異なるEバギークラスでの2位獲得に満足しつつ、「連戦による疲労が溜まっている」とも語り、来週にはETS(ヨーロッパツーリングシリーズ)への出場も控えていることを明かしました。
Davide Ongaro選手は、「マシンに満足していない」としつつも3位表彰台に立ちました。Marcus Brand氏らの協力を得てセットアップの改善に努めたものの、理想的なフィーリングには届かず。それでも「次は1/10世界戦に向けて準備する」と前向きに語りました。
次なる舞台はオーストラリア。各選手がそれぞれの課題と収穫を胸に、新たな世界戦へと挑みます。

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