田宮歴史館が、2025年夏に創業期の展示をリニューアルしました。
同館は、1946年の創業から今日までに製造・販売されたタミヤ製品を通じて、その歴史を紹介する施設です。
今回のリニューアルでは、木製模型からプラスチックモデルへと素材が移り変わっていく時代の変遷を、復元された完成品や実物模型、図面資料を用いて展示。特に図面のみが現存していた製品を復元した完成品は、貴重な資料として展示の目玉となっています。
展示には、タミヤ初のプラスチックモデル「1/800 大和」や、プラスチック戦車模型の出発点である「1/35 パンサータンク」なども含まれ、ミリタリーモデルの黎明期を体感できます。さらに、カーモデルやラジオコントロールカー、ミニ四駆、工作シリーズなど、各時代を象徴する製品群もパッケージとともに紹介されています。
見学は完全予約制となっており、公式ページからの事前申込が必要です。
【展示の主な内容】
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木製模型からプラスチック模型への技術革新を示す実物展示
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「1/800 大和」や「1/35 パンサータンク」など歴史的キット
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スケールモデル、RCカー、ミニ四駆、工作シリーズなど各カテゴリーの初期モデル
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当時の新聞広告やパネル展示による時代背景の解説
出所:タミヤ

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