広坂正美選手がTeam Associatedのビンテージイベントに参戦。RC10 '89 Stealth開発秘話と現在の活動を語る

 

Team Associatedが、広坂正美選手へのインタビュー動画を公開しました。

本動画では、Team AssociatedのMichael Wartell氏とRichard Saxton氏が、世界選手権14回優勝を誇る廣坂正美選手をゲストに迎え、彼のRCキャリアの始まりから、伝説の「RC10 '89 Stealth Car」開発秘話、そして2025年に開催予定の「Team Associated Vintage Off-Road Championships」参戦について詳細に語られています。

広坂選手は、5歳のときに贈られたイタリア製RCカーがRCとの出会いだったと語ります。7歳で初レースに出場しジュニアクラスで優勝、その後は実績を積み重ねながらABCホビー、HPI Japan、そしてヨコモとTeam Associatedに加入しました。

また、彼の練習方法として注目されたのは「速い車で練習し、レース車両では余裕を持って走る」という独自の理論。特に1/24スケールカーなどの小型車両を用いた練習や、反射神経を鍛える障害物配置など、競技力向上への工夫が紹介されています。

さらに、広坂選手は現在Team Associatedのオンロード部門のアドバイザーとして、開発面で重要な意見を提供しています。RC10 '89 Stealthの復刻に際しても、ギアメッシュ調整のためのモータープレート設計変更を提案するなど、設計面で深く関与しています。

最後に、若手ドライバーへのアドバイスとして「速さだけでなく、人間性を学び、尊敬される存在になることが大切」との言葉を残しました。