G-Force RC Monkey サル二郎商店 SUB-C

4.7.25

IF15-2で挑んだヨーロッパ選手権2025の舞台裏をJilles Groskamp選手が語る

ブランク

 


Jilles Groskamp選手が、INFINITY IF15-2で臨んだ「EFRAヨーロピアンチャンピオンシップ2025」の舞台裏を解説する動画を公開しました。

オランダ・アペルドールンで開催された本大会にて、Jilles Groskamp選手は予選・決勝ともに非常に速い走りを披露し注目を集めました。最終的な勝者はDario選手でしたが、Groskamp選手は「自分が最も速いマシンを持っていた」と語り、使用マシンやセットアップ、レース中のトラブルについて詳細に解説しています。

IF15-2の注目ポイント

Jilles選手のIF15-2には以下の特徴がありました。

  • リアにロングショック、フロントにショートショックを使用
    → コーナリング中のマシン姿勢が安定し、操作性が向上

  • ショックシャフトを延長し、トラクションを向上

  • 軽量ボディ「Matrix CZ1」にアルミテープを追加し90gルールに対応

  • IF15-2専用の新型ギヤ(52T/57Tスパー + 15T/20Tピニオン)
    → 高い加速性能と最適なギヤ比を実現

また、サスペンションのスプリングリテーナーを低く設定することで、スプリングのテンションを強め、さらにトラクションアップに貢献したと語っています。

セットアップ詳細

  • 前後ディファレンシャル:フロント200万番、リヤ10万番

  • スタビライザー:前1.9mm(2.1mmを削って調整)、後1.8mm

  • ホイールベース:前後とも198〜198.5mm

  • リアハブ:2mmオフセットの新型を使用

  • ドライブシャフト:90度仕様を選択(スムーズな走行感)

また、リアシャーシにはフレックス確保のためのカット加工を施し、さらなる操作性の向上を図っていました。

レースの展開と課題

レース序盤は好調だったものの、不運にもエンジンが一度ストールし、その原因は未だに不明とのこと。またタイヤ交換時にもトラブルがあり、上位争いから後退してしまいました。それでも、マシンのポテンシャルには大いに満足していると語っており、「次回はもっと運が味方してくれることを願っている」とコメントを締めくくりました。



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