Mighty Nokkey's R.C.部屋が、話題のミッドシップシャーシ「TA08R」の“新車効果”を検証する比較走行テストを実施しました。
今回の検証では、新たに組み上げたTA08R(3号車)と、1年半酷使した初代TA08R(1号車)を用意。両車はセッティング、電装系、タイヤ、ボディ、ダンパーまで完全に共通化され、差があるのは「シャーシの使用歴のみ」という条件での比較が行われました。
走行テストはハイグリップなアスファルト系路面で実施。結果、新車はシャープで反応が鋭く縦方向の伸びがある一方、旧車の方は落ち着きのある挙動と高いコーナー安定性を発揮。意外にも旧車の方が“走らせやすく、安定して速かった”という結果に。
さらに、検証ではロールセンター高め・デフポジション低めのセッティングが両車にとって非常に効果的であることも確認され、新たなセッティング方向の有効性が示されました。
総括として、「新車と旧車でフィーリングの違いは確かにあるが、旧車でも十分速い。しかもセッティング次第では旧車の方が優れる面もある」という結論に。

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