Mighty Nokkey's R.C.部屋が「新しいサーキットとTT02RRでお手合わせ」を公開。
前回の動画ではフィリピンの視聴者さんとTA07のセッティングを進めましたが、今回はノッキー氏のTT02にフォーカスして調整を行っています。
TT02はタミヤの入門用モデルとして知られていますが、実際にはTA07やTB05などのミドルクラスモデルと比較しても遜色ないスピードを持っています。この日、フィリピンのカーペットサーキットでの初走行となりましたが、想像以上に良いペースだったようです。
主なセッティングの課題
- リアのテールスライドが発生しやすく、特にコーナリング時に挙動が不安定になる
- 前後のバランスを崩さずに、リアの安定感を向上させる必要がある
調整内容
バンプステアの調整
フロントのバンプステアをバンプアウト方向に調整(スペーサーを1mm追加し、計4mmに)。次回試したいセッティング
- リアサスペンションアームにウェイト追加(左右各5g)
→リアのグリップを向上させ、テールスライドを抑制 - ギアデフのオイル粘度アップ(現在3000番を少量使用)
→より安定したリアのトラクションを確保 - リアウイングの変更(現在ベータウイングを使用)
→ダウンフォースが強いストレートタイプに変更し、リアの安定感を強化
- リアサスペンションアームにウェイト追加(左右各5g)
今後の課題
フロントのボールデフ vs スプール
私のTT02はフロントにボールデフを採用。これはタイヤや駆動系への負担を減らしながら、スムーズなコーナリングを実現するため。タミグラやタミチャレではスプールが主流ですが、パワーが限られた環境ではスプールを使用しない方が良い場合もあるとのこと。ステアリングサーボの変更
次回はステアリングサーボの変更も試し、ハンドリングのフィーリングにどのような影響が出るかを検証予定。

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