一般社団法人 日本玩具協会が玩具市場規模データを公開しています。
2015年度国内玩具市場規模によると、ホビー(プラモデル、ホビーR/C、鉄道模型、フィギュア、その他)は前年比99.8%と横ばい。
一方で男児玩具(ミニカー、レールトイ、トイR/C、電動、その他(レーシング、ゼンマイ、金属玩具ほか))は前年比 116.7%です。
これ、PDFでは内訳が明らかになっていないんですが、商品動向によると・・
「男児玩具ではトイRCカーが前半は飛びモノ、後半は車モノが良く売れて前年度比127.3%、「トミカ」などが人気を集めたミニカーが同110.9%、さらにレールトイも同108.9%と、いずれも好調でした。」
とのこと。
よく業界関係者から「若者の車離れによるラジコン低迷」とか「少子化がラジコン業界低迷の原因」などといった話が聞かれますが、数字を見る限りどうもそういうわけではないみたい。トイラジだけ見れば前年比127.3%です。
ラジコン成長してますよ!(汗)
空モノだけじゃない、車のラジコンも売れてますよ!(汗)
ミニカーも売れてますよ!(汗)
「○○の影響」「○○のせい」って話は、物事の本質を曇らせてしまうように思います。
ホビーラジコン上昇のヒントはトイラジにあるのかもしれません。
出所:http://www.toys.or.jp/toukei_siryou_data.html

0 件のコメント:
コメントを投稿