スイスのツーリングカーレーサー、Carl Friedrich Grössel選手が手がけるCFG Racingが、Schumacher Mi9およびRoche P10 WGTR用の新たなオプションパーツを発表しました。
今回登場したのは、Schumacher Mi9用の「ロングトップデッキ」と、Roche P10 WGTRパンカー用の「+フォワードアウターピボット・サスペンションアーム」の2種です。
Mi9用のロングトップデッキは、シャーシ中央部を一体化することで、コーナリング中の予測不能な挙動を軽減し、滑らかで一貫性のあるステアリング特性を実現します。特に切り返しやシケインでの中速コーナーにおける安定感の向上が期待できます。
一方、P10用のサスペンションアームは、アウターピボットの位置を前方に移動させる設計で、わずかにメカニカルキャスターを追加し、ホイールベースを拡張。これにより、クリーンなステアリングフィーリングと、ミッドコーナーでのバランスの取れた挙動が得られます。低グリップから高グリップまで幅広い路面に対応し、予測しやすいステア特性を求めるセッティングに最適とされています。
【主な特徴】
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Mi9用ロングトップデッキ:滑らかで予測性の高いコーナリング挙動を実現
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P10用+フォワードアウターピボットアーム:ステアリングのクリーンさと中速域の安定性を向上
出所:CFG Racing

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