ヨコモが公式ブログにて、ハイエンドオフロードカー「マスターオフロード2.0(MO2.0)」の真夏テストに関するレポートが公開されました。
テストは神奈川県のチャンプ相模原で実施され、酷暑の中で路面特性に応じたセッティングが試されています。
テスト内容と主なポイント
-
リヤ周りのセッティング
-
Rアッパーアームをロング化(スペーサーを外して約4mm以上延長)
-
RRサスマウントはハイマウントを使用し、リヤトー角は2.5度
-
リヤスプリングは通常「ピンク」を使用、良路面では「グリーン」でラップ向上
-
-
スキッド角設定
-
ブッシュを下げたスキッド2.5仕様ではストレートでの安定性が向上
-
グリップが高くギャップが少ない路面ではブッシュを上げ、スキッドを減らす方向が有効
-
-
使用タイヤ
-
2WD:TR-670H「クレイバーH」
-
4WDフロント:TF-641H「ガンナーH」
-
インナー:JConcepts エリプス4WDフロント用モールドインナー
-
-
駆動系・デフ
-
F/R/センターデフに「YZ-2/YZ-4シリーズ用ハードベベルギヤセット」を採用
-
駆動系重量を約10g軽減しレスポンスを改善
-
ダートではセンターデフを基本使用、オイルは37.5/32.5(気温に応じて40/35も検討)
-
-
サスペンション・ハブ
-
フロントハブキャリアはアルミ製10度を使用し、荒れた路面での走破性を確保
-
ダンパーは立て気味のセッティングで初期レスポンスを重視
-
テスト結果
MO2.0は高温かつドライな路面でも安定した走行性能を発揮。とくに4WDの走行は扱いやすく、「思わず走行時間が増えてしまうほど快適」とレポートされています。
出所:ヨコモ

0 件のコメント:
コメントを投稿