ひろさか「廣坂物語 ～ 2000年オンロード世界選手権1/12」公開

 

ひろさかが「廣坂物語 ～ 2000年オンロード世界選手権1/12」を公開しました。

2000年、谷田部アリーナにて、2度目となる電動オンロード世界選手権が開催。主催運営を担った日本勢は、1995年大会の反省を活かし、早くから準備を開始。特に正美選手にとっては「最後の世界選手権にする覚悟」で臨んだ渾身の大会だったとのこと。

1/10クラスでTQ＆優勝、そして迎えた因縁の1/12クラス

最初に行われた1/10クラスでは、正美選手がトップクオリファイ（TQ）を獲得し、そのまま優勝という完璧な滑り出し。続く1/12クラスでは、これまで勝敗を2勝2敗で分け合っていたDavid Spashett選手との直接対決が予想され、注目が集まりました。

これまでの傾向では、カーペット路面ではSpashett選手、アスファルトでは正美選手が有利とされており、路面状況も勝敗の鍵となるポイントに。

使用マシン：RC12L3（ヨコモ仕様）

正美選手が使用したのは、ヨコモ仕様のRC12L3。以下のような特別なセッティングが施されていました。

• オリジナルシャーシを採用

• レース中に3ダンパー構成から変更

• 42gのウエイトを搭載し、重量バランスを最適化

• リアハブはマグネシウム製

• プロトタイプ、プレワールド、本戦用のマシンはほぼ同一仕様

出所：ひろさか