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2017年8月1日火曜日

【RCラリーブームは来るか?】RCラリーが業界を盛り上げそうないくつかの理由


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今回はXV-01の組み立てを離れて、超ポジティブシンキングでRCラリーのメリットぽいものを垂れ流します。

国内でもメーカーや有志によって過去RCラリーが行われてきましたが、今回取り上げているRCラリーの定義は、複数台が一斉に専用サーキットを走るラリークロスではなく、WRCのように1台づつ走ってタイムを競うものです。

こういうやつです↓


国内でこの形のRCラリーイベントが開催されたという話は聞いたことがないので(仲間内でとか、だいぶ昔ならあるかも)、国内のユーザー数はほとんど無いに等しいと思います。

そんな中でいろいろ海外のRCラリー事情を調べていると、なかなか魅力的なカテゴリであるように思えてきました。


とりあえずメリットはこれ↓

・究極のイコールコンディションが成立する
・マーシャル不要。さらに自分のミスで他人に迷惑がかからない
・安価なパワーソースでOK
・セッティングが楽
・マシンにあまりお金がかからない
・タイム計測システムなしでイベント開催可能
・様々な場所がラリー会場になる
・人目(非RCユーザー)のあるところで新規ユーザー獲得?
・RCが体を動かすスポーツになる

■究極のイコールコンディション!パワーソース無制限が成立する

レースのレギュレーション作りに欠かせない要素の1つが、イコールコンディションであるかどうか。

よく究極のイコールコンディションと言われるのがモーターターン数無制限。

例えばツーリングカーのストッククラス(モーター制限あり)で勝とうとすると、わずか0.1秒を削るために、アンプ本体やファームウェア、各メーカーのモーターやローター径、さらに良いといわれているバッテリーを試してみたり、お金も手間もかかります。

こういったことはRCカーの楽しみの1つでもありますが、この時点ですでにカジュアルなホビーではなくなってしまいます。

ただし、全日本レベルならまだしも、いろいろな人が集まるレースでターン数無制限にしてしまうと、扱えない速さのモーターを使う人が現れたりして、非常に荒れた後味の悪いイベントになってしまう可能性が高いです。あと、マシンが結構壊れるし、マーシャルも忙しくなります。

■マーシャル不要。さらに自分のミスで他人に迷惑がかからない

RCラリーはマーシャルが不要です。動けなくなったマシンは自分で起こす。

さらに1台ずつ走るので、扱えないくらい速いモーターを搭載する人が出てきても、1人でアタフタするだけで、他の選手に迷惑はかかりません。

■安価なパワーソースでもOK

食わないタイヤで食わない路面を走るので、闇雲にモーターのパワーがあればいいというわけではありません。

ブラシモーターで例えると、ざっくりですが13Tから19Tくらいが良さそうな気がします。
(23Tでもいいかも)

海外製のRCラリーRTRを見てみると、19Tブラシモーターやセンサーレスブラシレスモーターが付属しているものがあります。

モーター無制限であれば、まずはRTRに付属しているモーターがそのまま使えます。

バッテリーも最新のリポバッテリーである必要はありません。
RTR付属のニッケル水素バッテリーでもリフェバッテリーでも最終的な速さはモーターのターン数でコントロールできるので、手持ちのものでラリーがはじめられると思います。

日本ではHITECが扱っているCarisma M40Sシリーズというのがあるんですが、マシン以外に、
・Ni-MH1400mAhバッテリー
・19Tモーター
・アンプ(15Tまで対応可能)
・2.4GHz 2ch送信機
が付属して、定価が26,800円(税別)。量販店なら2万円ちょっとです。

これをショップ主催のオンロードレースで走らせようとすると、レギュレーションに合わせるだけでかなりの出費が必要ですが、RCラリーなら予備バッテリーを買い足す程度ではじめられます。

またバッテリーにシビアになる必要がないので、追い充電も必要ありません。
走行用のバッテリー6本くらい+必要であれば予備電源用のバッテリー数本を前日に充電しておくくらいのノリでもかまわないと思います。
追い充電しないことが不利になることもないでしょう。

■セッティングが楽

ラリーのセッティングは、ツーリングカーはもちろん、カーペット・人工芝・すごく整った土路面などで走るバギーと比べて、アバウトな印象を受けています。

サスマウントを0.5mm上げてみよう、アッパーアームの内側に0.5mmのシムを入れてみようというレベルではなく、3度キャンバーを付けよう、3mmフロントの車高を落とそうとか、たぶんそんなレベル。

もちろん速く走ろうとすればセッティングを突き詰めていく必要がありそうですが、それを加味してもアバウトだと思います。

■マシンにあまりお金がかからない

映像を見ていると、型落ちのXRAY T3をラリー仕様にしたマシンならまだいい方で、タミヤTA-02やTA-01なども走っています。

オンロードレースの場合、TT-01・TT-02など安価なエントリーレベルシャーシと、カーボンダブルデッキのハイエンドシャーシの差は明らかですが、映像を見る限りRCラリーではオンロードほど差が出ているようには見えません。

すでにツーリングカーをやっている人なら、新しいマシンを買い揃える必要はなく、前に購入したTT-01でも、型落ちのハイエンドマシンでもラリーを楽しめます。

さらに、壊れる心配が少ないのも特長。

マシン対マシンの接触がありませんし、壁にあたって足回りが壊れる心配もほとんどないはず。

あえて言うなら、ジャンプ台がちょっと心配なくらいです。

■タイム計測システムなしでイベント開催可能

1台ずつ走るRCラリーでは大掛かりな計測システムが不要です。パソコンの電源を心配する必要もありません。

ストップウォッチひとつでまかなえます。

さらにSSのスタートとゴールを近い位置にすれば、ドライバー自らがスタート視点でタイム計測を開始し、ゴール地点でストップすることもできます。

■様々な場所がラリー会場になる

運営側も電源が不要ですので、いろいろなところがラリー会場になります。

公園、河川敷や山間部の広場、ショッピングモールの駐車場などなど。
(アウトドアばかりでなく体育館で行っているケースもあります)

■人目(非RCユーザー)のあるところで新規ユーザー獲得?

これらの場所で行うメリットはラジコンをやっていない人たちの目につきやすいということ。

ラジコンの普及という点を考えれば、ラジコンユーザーしかいないインドアサーキットでイベントを行うよりも、ずっと露出は高いです。

例えばRCラリーに一定のユーザーが付いたとして、毎月のように全国的でラリーイベントが行われることになれば、ラジコン人気は間違いなく上がると思います。

さらにラリーイベントに参加している選手が、普段は地元の広場で走らせるような流れが生まれれば、ラジコンの露出は何倍にも増えます。

■RCが体を動かすスポーツになる

ドライバーも走るRCラリーは、まさにスポーツ。全カテゴリの中で、もっともフィジカルが求められます。

これに関しては賛否あると思いますが、普段運動不足の人が多いと思うので、みんなでやいませんか?ってことで。



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